人生初の光一ソロコン感想〜こーちゃんて呼べました〜



8月1日(土)、横浜アリーナにておこなわれた堂本光一さんのコンサートに初めて参加しました。
キンキとしての光一さんは見たことがあるし、SHOCKも先日デビューしたのですが、堂本光一のソロコンサートは初めての体験でした。

以下、若干のネタバレを含む可能性があります。


土曜アリーナ席、日曜アリーナ席で両日ともステージの正面の席でした。どのコンサートも正面から全体を把握したいタイプの私にとっては理想の席で歓喜だったのですが、想像の数倍光一さんのステージはすごかった。とにかく照明。照明がすごい。ぴーってなってぴしゃーってなってぎゅーってなってしゃーってなる。どうだ伝わらないだろ?私だって伝えたいが、言葉が見つからないんだ許して欲しい。

それがオープニングからガンガンわたしに衝撃を与えてくる。隣にいた友人曰く「ペンらを胸の位置に握りしめたまま地蔵のように固まっていた」らしい。わたしにとってOPは映像がながれて今からこの映像の人出てくるキャーーー>_<って気持ちを高めるものだったので、照明だけで「なんかくる…うまくいえないけどなんかくる絶対すごいもんくる…」って思わせる光一さんすごいなって思いました。(作文)


細かい感想は割愛するがとにかく光一さん見てたはずなのに気づいたら照明見てた…ってことが多発した。光の一つ一つが生きているみたいでそれらが光一さんの美しさを際立たせるという使命を全うしてるように見えて、照明を操ってるスタッフさんにも照明自身にも感謝しか浮かばなかった。

 
個人的に特記したいのが「星のバルコニー」である。土曜のアリーナ席ではすぐ横に吊り橋が降りてきて「ここで???あの王子様ソングの星のバルコニーを歌うの???」ってパニックに陥ってる間に光一さんが私の前にくる寸前で吊り橋が上に上がり始めて感情の起伏が激しくてあまりちゃんと見れなかった。だけど日曜、前日の席のほぼ真上のスタンド席。つまり光一さんが吊り橋で上がってくるところの席だった。しかも今回は事前知識がある!構えられる!と思ったがダメだった。



どんなに本人が否定しようが、もうキャラ的にきついと根をあげようが、口からおじさんみたいな言葉が多く出ようが顔面が圧倒的に王子様なのが光一さんである。そんな王子様に「瞳を閉じて 甘い口づけを  光る銀河に託した物語今宵始めよう 愛し合ってる ふたりだけの 星のバルコニーで」って目の前で歌われたのだ。しかもその歌詞のあとに土曜は気づかなかったが天井に満天の星空が浮かんだ。名前の通り「星のバルコニー」だった。ずるい、この演出はずるい、ずるい、ずるいずるい、さっきまでTHEジャニーズな片方長袖で片方袖なしの衣装着てたのにこの曲でVネックにジャケットに衣装替えするのずるいずるいって駄々をこねたい気分だった。何に対して駄々をこねたいのか自分にもわからないがずっとずるいずるいって思っていた。次の曲が記憶ないくらいには思っていた。


本当にたくさんのこと記述したいがコンサート中にメモを取るスキルを持っていないので断念せざるを得ない。とにかく最高だった。光一さん好きになってこの世界を知れてよかったって新横浜の駅で大の字になって言いたいくらいに最高だった。


コンサートに行く前、わたしは「こーちゃん」と呼ぶことに抵抗があるとツイートした。意外に反響があり私と同世代の方からはどうしても「光一さん」と呼んでしまうという共感をいただいた。私が光一さんを好きと思ったのは光一さんが34歳の時だった。あれ、事実を羅列しただけなのに恋愛小説の書き出しのような文面になってしまった。事実だからこう書くしかない。とにかく好きと認識した時すでにかれは「光一さん」だった。「こーちゃん」と呼べない感じの、大人な男性だった。私から見れば。

だから「こーちゃん(パンパン)」ていう手拍子も照れずにできる自信がなかったのだが、始まってみれば普通に「こーちゃん♡」って呼んでた。前日までの葛藤なんだったんだろうと思うくらい自然に。魔法にかかったように口から「こーちゃん」ってでてきて我ながら怖かった。
これは完全に光一さんがわるい。MCに入った途端急に可愛くなるのが悪い。暴言の裏にファンへの甘えがある。こういう反応返してくれるだろうという甘えを感じる。ファンがいつも通りの返答をした時ちょっと笑うのやめてほしい、かわいいから。ずっと一人で苦手なんだよなぁって言いながらMCしてくれてるのもたまらず抱きしめたくなる可愛さだった。16下が何言ってるんだって思われそうだが、声を大にして言いたい。かわいい。
しかし公演が終わると光一さんに呼びに戻ってしまう不思議さ。あの時間が夢の時間だからなのかなんなのか。





本人が言うように三年後にまたソロがあるとしたら、その頃私は社会人1年目である。絶望しかない。社会人の光一担のかたはどのように時間をやりくりしているのか一回講義を開いてほしい。当方、切実です。



まだ見ぬ次をそっと祈りながら、まず来月梅芸に行ってきます。