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おめでとうと言いたくて。

KinKi Kids 堂本剛



好きな人が誕生日を迎える瞬間が好きだ。なぜか数日前からそわそわする。そして0時を回った瞬間、Twitterではその人への愛で溢れる。その人が生まれてきてくれた感謝、その人を育ててくれた環境への感謝、同じ時代に生きれた喜びでタイムラインが溢れる。いつも見ていると時間を忘れてしまう。そんな時間が大好きだ。


いつも好きな人を褒め称え続けていタイプじゃない人もその日ばかりはその人へのまっすぐな愛で溢れる。それはきっと第三者がみたら「何を言ってるんだ」と思う内容だろう。それでいい。同じ人を好きな人同士が「感謝」と「祝福」の同じ気持ちで溢れているのが大切なのだ。一年に一度しかない、その人が生まれてきたことをまっすぐに祝える時間、それが好きなアイドルの誕生日だ。



4/10.0:00  わたしは大学の課題の手を止めTwitterを開いた。KinKi Kidsのアカウントを本格的に使いだしてから迎える初めての剛さんの誕生日。この大好きな時間の始まりにまずは自分の気持ちをツイートした。


剛さんがいなければKinKi Kidsの音楽に出会えなかった。受験の夏、もしかしたら立ち直れてなかったかもしれない。去年は剛さんの誕生日も新生活でいっぱいいっぱいで満足に彼に想いを馳せることができなかった。しかし、今年は違った。数日前から彼の誕生日を見据え、Twitterの文字数に想いを詰められるだけ詰めることができた。そしてタイムライン上には同じく剛さんを祝う人がたくさんいた。様々な愛の形。様々な文章。それぞれがそれぞれの愛し方で、それぞれの文章で剛さんの誕生日を祝っていた。その一つ一つを大切に読んでいた時だった。アルバムの発売が発表された。数日前に出ていた早売り情報をわたしは聞いていないことにしていたので本当に誕生日に発表されたことが嬉しかった。我々がするお祝いは自己満足なものだと思っている。「ファンの子」が祝ってくれてるとアイドルも思ってはいてもその一つ一つは届かない。行き先のないラブレターのようだと思う。アルバムの発表はそんなラブレターに「ありがとう」と返信がきた気がした。こんな感覚は初めてだった。こちらからできるだけたくさんの愛をラッピングしてプレゼントとして届けたいのに、彼からプレゼントを受け取ってしまった。さらに昼間にはツアーも発表された。彼の音楽に生で触れられる空間に行けるかもしれない。またプレゼントを届けてくれた。ありがとうが止まらない。こんなにありがとうに溢れた4月10日は初めてだ。自分からの「ありがとう」、同じ人を好きな人みんなの「ありがとう」、そしてその人からの「ありがとう」。数年前まで4月10日がこんなに愛おしい日になるなんて思ってなかった。きっとこの先ずっとこの日はバカみたいに愛おしい。自分でも家族でも友人でもなく、この広い空のした届かないところで笑ってるあなたの生まれた日がとてつもなく愛おしい。そして「ありがとう」を伝えてくれる、愛に溢れたあなたを好きになれて本当に良かった。



生まれてきてくれてありがとう。

生きててくれてありがとう。

歌ってくれてありがとう。

音楽を届けてくれてありがとう。

愛に溢れたあなたへたくさんの愛が注がれますよう。