人生初SHOCK感想

どうしても自分の初SHOCKの感想を残しておきたいという自己満で書かせてもらいます。3/16、わたしは初めてSHOCKを観劇しました。


何から書いていいかわからない。ほんとは見終わった直後に書きたかったのに、観劇後に体調を崩しやっとの思いで家までたどり着いた私にはそんな気力はありませんでした……(無念)拙すぎる記憶を頼りに書かせていただきます。



今年で15周年を迎えるSHOCK。


率直な感想は一つです。


もっとSHOCKを観たい人生だった。



15周年を迎えるまでこの舞台に出会えなかった後悔と、15周年を迎えた年にこの舞台に出会えた喜びという相反する感情でいっぱいになりました。



1000回記念公演のBlu-rayは出ていたのですが、あえて初回は前情報をほとんど入れない状態で鑑賞したいので観ていませんでした。だから、今年の曲やキャストの変更も何もわかりません。そしてストーリーや曲もほとんど頭に入れずに行ったのでそれを追うのに必死で細かい部分は全く見れていません。だから、ど素人が見たひどく表面的な感想と思ってください。


一緒に行った友人が「目の前にスクリーンがあってその映像を見ている気持ちになった」と言っていました。ありきたりな言葉ですが、そこで生で起こっていることだと思えなかったのです。


この舞台を15年間続けてきた光一さんの体力と精神力は凄まじいものだなと。SHOCKを観た人が何万回も言ったであろう感想を言わずにはいられなかった。



光一さんが帝劇のステージの中央に立った時、「この人はここに立つために生まれてきたんだな」と身勝手な思いで涙が溢れそうになりました。


前のブログを読んでもらえればわかるとおもいますが、わたしは嵐のことも好きです。彼らのステージでは絶対的なセンターが存在しません。曲により、演出により、誰がセンターにたっても嵐が成り立つ、それが嵐の魅力の一つだと思ってます。


KinKi Kidsのステージでは2人はシンメです。シンメ大好き芸人なので彼らのステージはとても魅力的でした。背中合わせで歌っても二人で正面向いて歌っても向かい合って歌ってもKinKi KidsKinKi Kidsとして存在しているという強さを感じるステージでとてもとても大好きです。


そんなわたしは初めて絶対的センターが存在するステージを見ました。光一さんがカンパニーを引っ張っている座長であることが幕が開いて数分でダイレクトに伝わってきました。


あぁ、これはわたしの好きなステージだ。


そう思いました。

それぞれのステージにそれぞれの魅力があります。だけど初めてセンターがいるステージを見てとってもいい意味で衝撃的だったんです。そこに立ってる光一さんが着ているキラキラした衣装がどれもわたしの大好きな衣装でした。光一さん腰についてるヒラヒラ(説明下手かよ)になって光一さんの美しさを際立たせることができたら、どんだけ幸せでしょうか…(危ない)


オープニングでひし形から出てくるシルエットも(説明下手)、羽根が生えててワイヤーが飾り物じゃないかと思うくらい美しいフライングも、フライングから着地するときの優雅さも、殺陣のときの狂気的な表情も、想像より痛々しくなかったプロの技が光る階段落ちも、十字架を背負った光一さんも、アドリブで笑わせる光一さんも、ユウタに対して甘々な光一さんも、夜の海の赤い衣装も、物語の展開の切なさも、CONTINUEの白い衣装もぜんぶぜんぶわたしが去年から観たいの恋い焦がれたものでした。



そして私は全編、リカに感情移入してしまったのですが、ONEDAYは泣けました。神田沙也加さんが新堂本兄弟に出演した際、光一さんとデュエットしたことは記憶していてそのときこの曲が大好きで繰り返し繰り返し聴いていたのですが、SHOCKの内容を全く知らなかったのでただ単に曲調が好きで聴いていただけでした。物語の世界観に溶け込んだONEDAYはほんとうに素敵だった。2幕のリカの説得後に歌われたときに涙があふれてしまいました。


出てくる具体的な感想がONEDAYだけなんですが、それには理由があって、バラード曲で落ち着いて聴いてられたんです。ほんとにどの楽曲も私のどストライクだったんですがダンスナンバーになると『ド素人、何処に焦点を合わせたらいいかわからなくなる問題』が発生しまして、「え、この衣装やばい。ハットやばい。あっ、福ちゃんかっこいい。こんなにかっこいいって聞いてない。屋良くんもかっこいい。こんなかっこいいって聞いてない。岸くんかわいい。ガチャガチャお兄ちゃん。アァァァァ光一さんかっこいいんじゃ〜〜〜」って感じでした(伝わらない)要するに記憶飛びました。








見慣れてる人からしたら拙すぎる感想だと思います。誰得だよ?このブログ。自分のためです。次にSHOCK観る自分へのメッセージです。次はパニックになるなよ。(フラグ)



もっと早くこの舞台に出会いたかった。もっと早く光一さんを好きになりたかった。



もうどう足掻いても時間は巻き戻せないので、これからの光一さんとSHOCKを応援していきたいという思いを1000回公演のBlu-rayを再生しながら噛み締めています。(初観劇後に買うことを決めてた)



そして私の観劇した週の木曜日、事故が起きてしまいました。直後で想像が容易にできてしまい、二日間ぐらいずつと心がざわざわしていました。しかし、その事故を決して肯定せず、エンターテインメントを信じてまた走りだしたSHOCKカンパニー。千秋楽まで無事に公演を終えることを祈る毎日を送りたいと思います。


ワイドショーでみたカーテンコールの光一さんの儚くも決意に満ちた顔が忘れられません。座長として15年間、カンパニーを率いてきた彼にしかあの表情はできないなと思いました。そしてこの人のことを好きになれたことをほんとうに幸せだと思いました。ずっと応援していこうと思いました。


もう今年の帝劇公演は観ることはできないので、次のSHOCKがあるのか、あったとしてもいつになるのかはわかりませんが、いつかあると信じてバイトを頑張りましょうかね。